評価

2008年7月25日
私の職種は、いわゆる事務職。

この仕事を2年半続けて、その間よく考えていたのが、
事務職の「評価」は、誰がしてくれるんだろう・・・ということ。

営業みたいにはっきりとした数値として結果が出る仕事でもないし、
昇進のようなものもない。

基本的な事を覚えれば、きっと誰でも出来る。
自分が抜けても、誰か代わりがいる。
だから個人としてではなく、頭数として見られることが多い。

私は、今までちゃんと仕事をしていたんだろうか・・・
頑張ってるつもりだったけど、何も伝わってないんじゃないか・・・
と、時々、空しい気持ちになることがあった。

でも、退職間際に、もう一度思い返してみる。

確かに自分だけの結果を求められる仕事ではなかったけど、
例えば他にも何人か同じ部署の人がいるなかで、
自分にだけ仕事を頼んできてくれる人がいたり、
お得意様がわざわざ指名してくれたり、
何か始める際にいつの間にかまず意見を求められる立場にいたり。

・・・あとは、何かミスをしてしまった時に、
すっと流してくれたり、フォローしてくれたり。

数値ではないけど、
まっさらなゼロの状態からスタートして現在に至るまで、
「周囲からの信用」は結構勝ち取れたと思う。

今の私の状態が、これまで頑張ってきた分の評価。

悪くないじゃん。

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次に転職するのも、恐らくまた事務職(の予定)。

事務職の評価は、きっと「信用」。

短時間じゃ積みあがらないものだけど、
地道に、真面目に仕事をして、評価されたい。
自分の居場所を作りたい。

・・・・まあ、まだ次の仕事決まってないけどな!

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それにしても、社交辞令だとしても、新人営業さんが
「あすみさんがいないと、
誰に仕事頼んでいいかわからないですよ〜」
とか泣きそうな声で言われちゃうと、
お前頑張れよ!とか思うけど、なんかちょっと嬉しいよね。
まーさっさと辞めるけど。

まあそんなこんなでした。

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