2005年度に向けて

明日で、2004年度はおしまい。早いもんだ〜。

今年度は、私にとってどんな1年だったんだろう。
メンタル病院通いだして、休学と同時に症状が悪化して
（今までの無理が出たから？）、
一時は本当にどうなることかと思ったけど、なんだかんだで
最近になってようやく落ち着いてきた。
やっぱり休学して良かった。
そうでないと、今頃はとんでもない事になっていた気がする。

今年度は、私に大きな影響を与えた様々な人たちと出会った。
元彼氏、後輩君、病院の先生。
あとは「ウツなんじゃないの？」と軽い調子でいじってきた同じ歳の女の子。
これにはさすがにショッキンでしたけど、
まぁこんな人間もいるんだって、改めて思い知らされました。
決して近くに置きたくない人種だけれど。

それと、今まで仲の良かった人たちとの絆も再確認した。
私の病気をカミングアウトした人たちなんだけど、
心から心配してくれた大学の同期、バイト先の同じ歳の友達、
昔、散々傷つけたにも関わらず、カミングアウトしてから
何かと気にかけてくれて、不定期に連絡をくれる昔の彼氏、
私の状態を知っているのに、あえてそれに何も触れずに、
さりげなく気を遣ってくれる小学校からの幼馴染。
みんな、私なんかのために、ありがとう。

そして今年度、良くも悪くも特に私に一番の影響を与えてくれたのは、
やっぱり元彼氏さんかな。
私の未熟なところや多少常識から外れたところを、
オブラートにも包まずにビシっと指摘してくれた。
もちろん私だって、彼の悪いところをビシビシ指摘した。
結局それが原因で、お互い傷つけあう結果で終わってしまったけれど。
散々傷つけあったけど、結果的に私は彼のおかげで、
去年の自分とは比較できないくらい、自分の意識を変えることができた思う。
自分をただただ大切にしてくれる人が、
必ずしも自分を幸せにしてくれるとは限らない、という事にも気づかせてくれた。
私が彼に対してどのくらい影響与えられたかは、結局わからずじまいだったけど・・・。

彼に対する未練は、未だにみぞおちあたりまでどっぷりですが、
もし彼があの時、私に別れを切り出さなかったら、
きっと私はいつまでもいい加減のままでいたと思う。

彼に謝りたい。そしてできることならもう一回やり直したい。
でもそれは絶対に不可能な事なのは承知しているので。
彼が変えてくれた『私』を大事にして、生活していきたいと思う。

元彼氏さん、せっかく私を選んでくれたのに、
私の軽薄な行動のせいで傷つけてしまってごめんなさい。
貴様にも問題なところが多数あったけどね！！
でも、今でもあなたは私の唯一の男性だよ。
世界中に男はわんさかいるけど、私の中の殿方は、あなただけだよ。
・・・ちくしょー。恋愛面に関しては、まだまだ前に進めそうにないな。

最近、自分の心に染みたとある名言があって、
『多くの愚者を友とするより、一人の知恵者を友とせよ』
というもの。
・・・ええ、正にその通りでございます。
人間関係の取捨選択。
自分がスキルアップするためにも、とても重要な事だと実感しました。

4月からは、きっと周囲の環境が変わっていくだろうなぁ。
今年卒業して就職を控えている友達、
2年目で転職を考えている友達、
以前の仕事を辞めて新しい仕事を始める友達。
まぁ私も私で、4月からの生活に対する期待はあるけどね。

これからの1年、何があるかわからないけど、
きっとまた落ちたり苦しんだり悩んだり逃げたりするかもしれないけど、
そんな時は
『腹八分目』
をモットーに、肩の力を抜いて生活していければと思います。
もちろん、今年度こそ就職もちゃんと決めたいけどね。

まぁそんなこんなでした。
・・・それにしても最近、決意表明的な日記が多くね？
自分に何回も言い聞かせないと、忘れてしまうとです。堪忍堪忍。